9月の株式相場は行って来いの展開と見られたが、石破新政権発足による金利上昇を警戒した売りが優勢となって、月末最終日に下落して引けた。
9月のCG Top20株価はTOPIXおよびJPX400の両株価指数に対して5ヶ月連続で大きくアウトパフォーマンス。
日銀の早期利上げを懸念して月中ばまで下落した日本の株式相場は、米国FRBの大幅利下げをきっかけに大幅上昇した米国株式相場と円安への揺り戻しを好感して、月末にかけて楽観ムードから回復した。その後、石破新政権発足をきっかけに早期金利上昇を警戒した円高を嫌気して売りが先行して、反落した。
9月のパフォーマンスは、TOPIXおよびJPX400の両株価指数がそれぞれ-1.61%および-2.49%下落した。CG Top20株価は-0.71%の下落と両インデックスに対して大きくアウトパフォーマンス。