【レポート】会社役員育成機構(BDTI)『第2回コーポレートガバナンス・コード勉強会 ~ 一歩先を行くCGコードの具体的活用方法とは? ~』

5月13日、一橋ICSと共催で『コーポレートガバナンス・コード勉強会 ~ 一歩先を行くCGコードの具体的活用方法とは? ~』と題する2回目の勉強会を開催しました。

経済ジャーナリスト磯山氏ブログ『企業の自社株買いブームが止まらない 海外投資家が求める「ROE引き上げ」へ一手』

経済ジャーナリスト磯山友幸氏が日経ビジネスオンラインに寄稿した記事が自身のブログでも公開されています。

成長戦略の柱だったコーポレートガバナンスの強化が、ROEを引き上げる動きへと広がり、結果的に株価を押し上げる効果を生み出しつつあるように見えると指摘しています。

http://d.hatena.ne.jp/isoyant/20150511/1431298491

ロイター: 「ファナックが株主還元強化、配当性向を2倍の60%に引き上げ」

「[東京 27日 ロイター] – ファナック(6954.T: 株価, ニュース, レポート)は27日、連結配当性向を従来の2倍の60%に引き上げると発表した。また、今後5年間の配当金と自己株取得の合計額が当期純利益の最大80%の範囲内で自己株を取得することも併せて決めた。同社はこれまで株主との対話に消極的だったが、米ヘッジファンドの批判を受け、4月にシェアホルダー・リレーションズ(SR)部を新設するなど対話路線に舵を切った。今回の株主還元強化策もこの一環と言えそうだ。

【レポート】会社役員育成機構(BDTI)セミナー『コーポレートガバナンス・コード勉強会 ~ 一歩先を行くCGコードの具体的活用方法とは? ~』

4月21日、一橋ICSと共催で『コーポレートガバナンス・コード勉強会 ~ 一歩先を行くCGコードの具体的活用方法とは? ~』と題する勉強会を開催しました。

企業の担当者にCGコードの背景、各項目の意図と期待される内容についてより深く理解し、前向きに取り組んでいただけるようにすることを目標に、日本でのCGコード制定の提唱者であり、様々な形で制定に至るまでの過程でこれを支援してきたBDTI代表理事のニコラス・ベネシュが解説しました。

参加者の方からは、CGコード原案に含まれる内容で理解が不足していた部分について具体的な説明があり分かり易かった、と好評をいただきました。

【レポート】会社役員育成機構(BDTI)セミナー『企業と投資家の対話の軸となるROEと資本コストについて考える』

4月10日、一橋ICSと共催で『企業と投資家の対話の軸となるROEと資本コストについて考える』と題した無料セミナーを開催しました。

最初に、一橋大学大学院国際企業戦略研究科准教授でBDTIの『国際ガバナンス塾』の企業価値評価の担当講師でもある野間幹晴氏に、企業の経営トップあるいはIRご担当者が投資家との対話における共通言語として自社の「ROE」を語るために経営陣が知っておくべき「ROEと資本コスト」について解説していただきました。