ビジネス法務の部屋(山口利昭先生のブログ)~ 「物言わねばならない監査役へ]、オリンパス解職騒動、ゼンショー社の経営判断とレピュテーションリスク、など

ビジネス法務の部屋(山口利昭先生のブログ)から紹介いたします。

「物言う監査役」から「物言わねばならない監査役へ」
http://yamaguchi-law-office.way-nifty.com/weblog/2011/10/post-ee28.html

弁護士川井信之のビジネス・ロー・ノート ~ 役員報酬等の決定方針の開示、内部統制の実務、民事訴訟は何故時間がかかるのか

弁護士川井信之のビジネス・ロー・ノート(川井信之弁護士のブログ)から紹介いたします。

役員報酬等の決定方針の開示について(10月8日付日経新聞朝刊の記事より)
http://blog.livedoor.jp/kawailawjapan/archives/4650457.html

日本証券アナリスト協会 – 企業価値分析におけるESG要因研究会の報告書

目 次
序章 はじめに ……………………………………………………………………………………….. 2
1. イントロダクション ………………………………………………………………………………. 2
2. ESG要因と投資パフォーマンス …………………………………………………………….. 7

企業風土とは何か?どのようにすれば変えられるか?(2) (前の投稿のCompany XYZの例)

以下のリンクでアクセスできる資料は、最近のTBLI Conference (ESG投資カンファレンス)に私がプレゼンした資料です。ページ2では、日本の会社と市場全体の「コーポレーット・ガバナンス・culture」の低い点数は出ています。でも、メーンポイントはページ5-12にあります。これは、二つ前の投稿の対象であった「Company XYZ」が実際に使ったIRなどの文書を(社名を抜いて)をめせます。表面上とは言え、どんなに頑張って多数のステップを踏んで「企業風土を改革」しようとしたことが分ります。でも、あんまり変わらなかった、と一般的に思われていると思います。

結論は、多分殆ど経営学者、実務家、コンサルタントにとって「誰でも知っている」ことです:

企業風土とは何か?どのようにすれば変えられるか?(1)

最近、九州電力の第三者委員会が提出した報告書を巡って、郷原信郎先生のリードでTwitterで以下の有意義な意見交換が行われました。このやりとりで、「企業風土とは何か?どのようにすれば変えられるか?その責任と力を持っているのは、誰?」というとても重要な課題が注目されて来ます。

どの上場会社でも「企業風土」は大体深く根を下ろしています。概して、これはいい事です。しかし、郷原先生が仰るような「従来の会社の価値観からは悪いとされず、役職員本人も悪いと判断していない行為」(や考え方)が中核問題である題場合には、いくら社会的プレッシャーがあっても、改革を経営者ご自身のリーダシップだけで変えられますか?皆様はどう思いますか?

弁護士川井信之のビジネス・ロー・ノート ~ 法制審における子会社少数株主の保護と多重代表訴訟に関する議論内容、東電の賠償請求書類問題

弁護士川井信之のビジネス・ロー・ノート(川井信之弁護士のブログ)から紹介いたします。

法制審議会会社法制部会第11回会議における「子会社少数株主の保護」に関する議論内容
http://blog.livedoor.jp/kawailawjapan/archives/4585275.html

多重代表訴訟に関する法制審議会会社法制部会第11回会議の審議内容