第16回『スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議』

金融庁は、11月27日、第16回『スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議』を開催しました。主な検討課題として次の項目が挙げられました。

□ 両コードの改訂等への対応状況を踏まえた課題

✔ 資本コストを意識した経営

✔ 取締役会の機能発揮

✔ 政策保有株式

✔ スチュワードシップ活動の諸課題(企業年金を含む)等

□ その他の課題

✔ 監査に対する信頼性の確保

✔ 開示情報の充実(プリンシプルベースのガイダンスを含む)

✔ その他

BDTIでは来年1月23日にセミナー『議決権行使動向~SS及びCGコード改訂後の特徴と ISSの議決権行使方針および今後の動向~』を開催します。2017年に「スチュワードシップ・コード(改訂版)」が公表され、2018年には改訂コーポレートガバナンス・コードに【原則2-6企業年金のアセットオーナーとしての機能発揮】が新設され、コーポレート・ガバナンスの向上への寄与を機関投資家にも求める流れが鮮明になっています。機関投資家の議決権行使による意思表示が、コードの改訂によってどのように具体的に変化したのか、また今後どのように変化していくのかを参加者の皆様と共に考えてみたいと思います。ぜひご参加ください。

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