大和総研レポート~「今年」の株主総会のテーマはコーポレートガバナンス・コード?

大和総研主任研究員の横山淳氏が、『「今年」の株主総会のテーマはコーポレートガバナンス・コード?』と題して、各企業が今年はCGコード対応に注力しているが、それが一回限りの対応で事足れりとなることを懸念し、CGコード対応はむしろこれが起点となって始まったばかりとし、次のようにコメントしています。

「特に重要なのは、CGコードが「株主との対話」(第5章)を掲げていることと、CGコードとスチュワードシップ・コード(以下、Sコード)が「車の両輪」と位置づけられていることである。これを、筆者なりに整理すると次のようになる。

マイナビ: 「東証一部企業に官庁、日銀OB等が役員などで667人が天下り」

[2014/04/30]  「安倍晋三政権が「企業のコンプライアンスや株主の利益を守るため」として成長戦略にも盛り込んだ「社外取締役の設置」だが、それは役人の新たな天下り先として、シロアリ官僚たちの巣窟となりつつある。

安倍政権下で進む官僚の天下りラッシュの実態を、消費増税に苦しむ国民は誰も知らされていない。

JPX:「東証上場会社における社外取締役の選任状況<速報>」

「このたび、株式会社東京証券取引所では、上場会社における社外取締役の選任状況について集計を行いましたので、以下のとおりお知らせいたします。

 <サマリー>
・ 社外取締役を選任する上場会社(市場第一部)の比率は、9割を超え、92.0%に(前年比+388社、+17.7ポイント)