6月の株式相場は積極的な買い手がいない中、月中ばに押される場面があったものの、月末には戻して上昇して引けた。
6月のCG Top20は株価はTOPIXおよびJPX400の両株価指数に対して2ヶ月連続でアウトパフォーマンス。
株主総会が集中する6月相場に大きな波乱はないとみられていたが、外債投資の大きな損失を被った某金融機関が株式パッシブファンドの利益確定の売りのるオペレーションを実行したとので推測から、株式相場は月半ばに大きく下落。その後は月末にかけて落ち着きを取り戻した株式相場は前月末に比べて小幅に上昇して取引を終えた。
6月のパフォーマンスは、TOPIXおよびJPX400の両株価指数がそれぞれ1.40%および1.63%上昇した。CG Top20株価は2.04%の上昇と両インデックスに対して大きくアウトパフォーマンス。
CG Top20は7月1日より構成銘柄が見直されました。荏原製作所(6361)、テクノプロ・ホールディングス(6028)、ENEOSホールディングス(5020)、イノテック(9880)、ユナイテッドアローズ(7606)、パーソルホールディングス(2181)が新たに加わり、H.U.グループホールディングス(2146)、花王(4452)、ワコム(6727) 、ケーズホールディングス(8282)、エーザイ(4523)、トレンドマイクロ(4704)が外れました。構成銘柄の詳細は下記の表の通り。
詳細は下記をご参照ください。
http://www.metrical.co.jp/jp-home/
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松本 昭彦
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