株式会社資生堂は、10月5日に、相談役・顧問制度を廃止すると発表しました。
「 相談役・顧問制度の廃止
現在当社では、取締役会が定めた社内規程に基づき、取締役、監査役および執行役員のうち一定の役職経験者について、取締役会の承認を受けたうえで、退任後一定の期間相談役または顧問に就任できることとしていますが、この相談役・顧問制度を廃止することを、役員指名諮問委員会で審議したうえで、取締役会で決議しました。
ただしこの制度廃止は、特別な知識やノウハウ等を有し、当社に対し貢献いただける有識者を「アドバイザー(※)」として起用することを否定するものではありません。当社では、当社への貢献が期待できる場合には、具体的職務を特定した委任契約を締結して「アドバイザー」に就任いただく事例がありますが、今後もこの「アドバイザー」は継続します。
※ 従来は、社外の有識者を中心に「顧問」の呼称で職務を委任してきましたが、今般廃止する「取締役・監査役・執行役員経験者が退任後に就任する相談役・顧問」との混同を避けるため、今後は呼称を「アドバイザー」に変更・統一します。 」