今年のみずほフィナンシャルグループの招集通知資料によると、株主提案として「役員研修の方針と実績の開示」が昨年に続き株主総会決議事項とされているようです。
昨年の提案は28%以上の賛成率を得ました。これは昨年の全上場企業の株主提案の中で4番目といわれる高い支持率です。「役員研修?、、当たり前ではないか」と思われる方もいるかもしれませんが、昨年のみずほフィナンシャルグループの外国人投資家比率は18%しかなかったことを勘案すると、海外投資家ばかりでなく日本人投資家の中にも同様の問題意識を共有しこの株主提案を支持した方がいたと推測され、今年の動向が注目されます。
第9号議案 http://www.mizuho-fg.co.jp/investors/stock/pdf/callnotice_11.pdf