郷原信郎総務省顧問は8月4日の記者懇談会で、第三者委員会が現在調べている九州電力問題について、つぎのように述べた。
「その21 日の知事との会談の事実が、今回まず古川知事の緊急会見で明らかにされ、そして私がそれを受けて、その点についてなぜそういう事実がこれまで明らかにされていなかったのかという事情を中心に会見の場でも説明したわけです。私として強調したかったのは、そういう重要な事実が公表されないというのは、一般的に、社会的に重要な組織、とりわけ公的な組織のコンプライアンスという観点からすると、けっして望ましいことではないということです。重要な事実が秘匿されたまま、いわゆる不祥事についての公表が行なわれ、社会全体がそういうような認識を持つというのは、言ってみれば社会が誤った認識を持つ、誤解をするということにつながるわけですから、当初からありのままの事実の公表が行なわれることが望ましいわけですけれども、今回についてはそれを期待することが難しい事情があったのではないかというふうに、私自身感じました。」
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