このたびBDTIは多くの言語に翻訳され、世界的ベストセラーであるザンクト・ガレン大学(スイス)のマルティン・ヒルブ教授著、「戦略経営マニュアル - 取締役会を成功させる実践ツール集」(原題:”New Corporate Governance”) の 日本語版が出版されるにあたり、監修を担当させていただきました。
1月12日シンポジウムプログラム: 日本と東アジアにおけるコーポレートガバナンスのモデルと実際
2013年1月12日 早稲田大学 グローバルCOEプログラム (小野記念講堂) – このシンポジウムでは、他の東アジア諸国のコーポレートガバナンスシステムと関連して、日本のコーポレートガバナンスの理論と実際を分析する。歴史的関係に触れた後、主に(1) コーポレートガバナンスの目的及び改革といった基本的分野、(2)取締役会の機能と独立取締役の役割などといった具体的な問題について現状の類似点と相違点に焦点を当てる。
さらに、増加する地域貿易と投資に対応して、東アジアにおいて将来的にどの程度までコーポレートガバナンスシステムを調和させる必要があるかという問題も議論される。
1月12日シンポジウムプログラム: 日本と東アジアにおけるコーポレートガバナンスのモデルと実際
2013年1月12日 早稲田大学 グローバルCOEプログラム (小野記念講堂) – このシンポジウムでは、他の東アジア諸国のコーポレートガバナンスシステムと関連して、日本のコーポレートガバナンスの理論と実際を分析する。歴史的関係に触れた後、主に(1) コーポレートガバナンスの目的及び改革といった基本的分野、(2)取締役会の機能と独立取締役の役割などといった具体的な問題について現状の類似点と相違点に焦点を当てる。
さらに、増加する地域貿易と投資に対応して、東アジアにおいて将来的にどの程度までコーポレートガバナンスシステムを調和させる必要があるかという問題も議論される。
発見: 歴史は日本内部監査協会の方が古い !
(2009年のブログから) 「12月号の月刊監査役「羅針盤」に日本内部監査協会の伏屋会長が執筆されているので協会のホームページを訪ね、日本監査役協会との比較をしてみた。
歴史は日本内部監査役協会のほうが古いので、かつては監査役も多く所属していたのだろうか。資格制度などに力を入れておられるようだ。」
比較表—>
2013.01.22 会社役員育成機構(BDTI)セミナー『米国の海外腐敗行為防止法(FCPA)違反で訴追されるリスクを最小限に抑えるためにどのような体制を築くべきか ~ モルガンスタンレーのケーススタディーから学ぶ ~』
1/22(火)、公益社団法人 会社役員育成機構(BDTI)セミナー
(ウエストロー・ジャパン株式会社 協賛)
BDTIのアドバイザーである深尾京司氏著の「『失われた20年』と日本経済―構造的原因と再生への原動力の解明」は日経・経済図書文化賞を受賞
この本の第一章では、大企業の過剰貯蓄・流動性姿勢の要因としてはコーポレート・ガバナンスが十分に機能していない可能性があるのではないかと指摘しています。
2012.12.03 会社役員育成機構(BDTI)『国際ガバナンス塾』(1日プログラム)
公益社団法人 会社役員育成機構(BDTI)
『国際ガバナンス塾』(1日プログラム)申込受付開始のお知らせ
内閣府特命担当大臣(金融担当)中塚 一宏様に対して、代表理事が役員研修に関するルールを促しました
内閣府特命担当大臣(金融、「新しい公共」、少子化対策、男女共同参画)中塚 一宏氏に手紙を送り、代表理事が役員研修に関するルールの導入を促しました。「他のほとんどの国と違い、日本には役員研修、もしくは役員のコンピテンスに関するルールが存在しません。」 手紙の内容は以下の通りです。
衆議院議員
内閣府特命担当大臣 (金融、「新しい公共」、少子化対策、男女共同参画)
中塚 一宏 様
拝啓
晩秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
先日は米国大使公邸でお目にかかれましたことを大変嬉しく存じます。
海外腐敗行為防止法(FCPA)に関するガイダンス (DOJ and SEC)
(Shearman & Sterlingより) 「米国司法省と米国証券取引委員会が今週発表した海外腐敗行為防止法(FCPA)に関するガイダンスの要約を掲載しました、当事務所のクライアントパブリケーションの最新号を添付致しましたのでご高覧下さい。
今回発表されたガイダンスは司法省と証券取引委員会の新しい政策姿勢を示すものではございませんが、腐敗防止のためのコンプライアンス・プログラムや司法省及び証券取引委員会による実際の運用に関する方針、更には米国政府が取った幾つかの非常に積極的な措置に関して参考になるものとなっております。
かかるガイダンスについては以下のリンクよりご覧頂けます。」
日本企業のIR戦略と「コミュニケーション・リーダーシップ―考える技術・伝える技術」の関係
前回の投稿では、Japan Investing Summit 2012 で私がプレゼン資料 「個別日本企業のリーダーシップとガバナンスを評価する方法について」 の中で、多くの日本企業の戦略の決め方はコンセンサスを中心とするので、若干の曖昧さを残す傾向があって、企業の「使命」及び戦略がIR資料などで表現されると(特に英語へ直訳された場合)、どうしても曖昧で説得力が足りない、と説明しました。