プライム市場に関して、微々たる微調整でしかなく(既に3分の1の選任が多い)、プライム市場に参加しない企業に対しては「現状のままでいい、これ以上は要求しない。ご安心を。」というメッセージを送っているように見えます。
2013-2014年にコーポレートガバナンス・コードを提唱した時、7年後は「過半数」まで行くであろうと思ったので、がっかりしています。過半数の独立社外取締役まで原則を上げないと、多くの企業の取締役会は充分変わりません。
コーポレートガバナンス・コードと投資家と企業の対話ガイドラインの改訂の詳細はこちら。
「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」(第26回)議事次第(外部リンク)
ニコラス ベネシュ