フランチャイズ・パートナーズがキリンホールディングスに指名を提案した独立取締役候補として私の立場

私はフランチャイズ・パートナーズ(FP)が指名した「2人の取締役候補」の一人です。一週間前、Bloombergの記事で「半導体試験装置の製造などを手掛けるアドバンテストのニコラス・ベネシュ取締役」として紹介されていたので、Bloombergに連絡しました。このような書き方では誤解を生むので、今後報道する時は直してください、とお願いしました。私の独立性とバックグラウンドが正しく報道されるよう、その記者に伝えた事をここに書きます。 

BDTI/METRICAL共同研究アップデート:「CGプラクティスと価値創造のリンケージ」-2020年1月-

トピックス

  • 独立取締役が過半数を超える会社が85社に前月から1社増加(山田コンサル[4792]
  • ボードプラクティスとパフォーマンス指標(ROE,
    ROA,
    トービンのq))と有意性のある正の相関は、

(実績ROEと正の相関)

  • 女性取締役比率と実績ROE
  • インセンティブ(報酬)プランファクターと実績ROE

(実績ROAと正の相関)

  • インセンティブ(報酬)プランファクターと実績ROA

(トービンのqと正の相関)

  • 独立取締役比率とトービンのq
  • 顧問・相談役ファクターとトービンのq

メトリカル:1月の相場は月前半ばまでのリスクオンモードから、新型肺炎感染拡大によるリスク懸念から値下がり。CG Top20株価はTopix, JPX400に対して下落幅を抑えてアウトパフォーマンス

2020年1月の相場は米国株式市場の最高値更新を手がかりに月半ばまで堅調に上昇。その後新型肺炎の感染拡大が及ぼす世界経済への影響を懸念して主要株価指数、CGTop20株価ともに下落。Topix, JPX400の両株価指数は12月1ヶ月間でそれぞれ-0.11%および-0.09%と下落に転じた。CGレーティング・スコアTop20株価は-0.07%と前月から下落したものの両株価指数に対してアウトパフォームした。