「物言う株主」としてのアクティビストの提案

日本もアクティビズムが活発化してきました。2019年12月25日に株式会社ストラテジックキャピタルが「京阪神ビルディングの株主価値向上に向けて」という特集サイト開設を公表しました。

「 弊社が株主として株主価値向上のために期待すること ①コーポレートガバナンスの改善 ②例えばREITを用いた保有不動産の潜在価値の適正化 ・・・

1. 旧住友銀行出身者が私物化する取締役会及び監査役会の是正  当社取締役会及び監査役会は旧住友銀行出身者が過半を占めており、取締役会と監査役会の私物化が行われています。このような不透明なコーポレートガバナンスは、当社の株主価値の市場での評価を下げる要因になっています。

2.政策保有株式の売却  当社は多額の政策保有株式を保有しています。現経営陣が政策保有株式の発行会社の経営陣を無条件に支持する対価として、自身の取締役としての地位の保全を図っている可能性が高く、株主として看過できる問題ではありません。

3. 安定株主作りを目的とした株主優待の廃止  株主価値を毀損し、かつ、現経営陣が目的としている個人株主持株比率の増加すら達成できない株主優待制度を廃止し、会社財産の浪費をやめるべきです。・・・」

全文はこちら: 京阪神ビルディングの株主価値向上に向けて

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