第2回「企業関連制度改革・産業構造改革-長期投資と大胆な再編の促進」会合配布資料

11月17日、政策会議、未来投資会議構造改革徹底推進会合の「企業関連制度改革・産業構造改革-長期投資と大胆な再編の促進」会合が開催されました。
今後の検討事項(企業関連制度改革関連)として下記の項目が取り上げられています。

○ ROE のみでなく、無形資産投資・ESG(従業員、消費者、取引先、環境、社会等)をはじめとする持続的な成長指標を盛り込んだ多様な企業業績評価の在り方
○ 取締役会の機能強化、経営陣幹部・取締役の指名の在り方(退任CEO の顧問・相談役の就任慣行、他の会社の社外取締役への就任等)
○ 機関投資家による、中長期的な視点からの企業評価に基づく実効的なスチュワードシップ活動の促進
○ 中長期保有の株主の取組の実効性を減殺しないアルゴリズムを用いた高速取引の在り方
○ 持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を促す開示(事業報告等と有価証券報告書の一体的開示や年度の決算短信の在り方、国際的な状況や議論も踏まえた四半期開示の在り方、非財務情報開示等)
○ 中長期的な観点からの投資を促進する株主に対するインセンティブの在り方
○ 事業再編・産業再編の促進(事業ポートフォリオの転換スピードの分析と課題の整理、過剰供給構造の懸念のある主要産業の分析と課題の整理)

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