「東芝 <6502> は25日、不適切会計処理の内容を7月までに取りまとめ、8〜9月に臨時株主総会を開催して、2015年3月期決算と不適切会計の調査結果を株主向けに説明すると報じられたことについて「株主総会の日程、内容は検討しておりますが、現時点で決定しておりません」とするコメントを発表した。
その上で東芝は、一連の不適切会計処理の内容について、
5月22日付「第三者委員会の調査対象に関するお知らせ」において公表しましたとおり、第三者委員会の調査期間は詳細を検討中であり、別途公表いたします。調査終了後、第三者委員会の調査結果については速やかに公表いたします。当社は、第三者委員会の調査終了後、決算をとりまとめ可及的速やかに決算公表を行う予定です。また、調査の途中で開示すべき事項があった場合には、速やかに公表いたします。
と述べている。
東芝で現在調査が進められている不適切会計とは、4月になってから2013年度の単独決算においてインフラ関連工事で見つかったもので、その後の調査により、不適切会計処理が行われていたのは、一部のインフラ関連工事だけでなく、半導体事業における在庫の評価やパソコン事業における部品取引などほぼ全社に及んでいることが明らかとなっていた。」
記事:
http://www.marketnewsline.com/news/201505251453000000.html
東芝の投資家情報ページ:
http://www.toshiba.co.jp/about/ir/