1月18日、BDTI代表理事のニコラス・ベネシュが東京大学株式投資クラブ「Agents」 に「日本のスチュワードシップおよびコーポレート・ガバナンスにおける最近の画期的な展開」について話しました。講義とディスカッションで3時間を超し、幅広いトピックについて学生たちと意見交換しました。
「Agents」は投資に興味のある学生のサークルで、金融や投資関連のさまざまな活動を積極的に行っています。(以下、ご参照ください。) BDTIとしてはこれからもっと交流したいと思っています。
Agentsのweb siteより:
「東京大学株式投資クラブAgentsは
株式投資を通じて社会や経済を学ぶとともに
学生という立場を活かし金融のプロと一般の方の
「仲介役(=Agent)」となるべく活動しています。
東京大学株式投資クラブAgents は2003年に当時法学部生の福田浩基さんを中心に設立されました。当時は投資クラブの先駆けとして、そして現在では最も歴史ある大学の投資サークルの1つとして活動を続けています。
主な活動
株式投資
メンバーがそれぞれ自己勘定で株式投資を行なっています。また勉強会を開催し、自分の投資する銘柄とその値動きの予測についてメンバーでディスカッションしています。
企業訪問
上記勉強会で議論になった銘柄について、実際に企業やその工場に訪問してIR(投資家情報)担当の方とAgentsのメンバーでディスカッションをしています。
イベントの実施
東京大学の学園祭にて経済・金融界のプロの方をお呼びして一般の方向けの講演会を開催しています。過去の講演者として、勝間和代氏、澤上篤人氏、松本大氏、渋澤健氏、森生明氏、河野龍太郎氏、藤野英人氏にご講演いただきました。
イベントへの参加
証券取引所の個人投資家向けIRイベントや、アセットマネジメント会社の投資コンペ、日経TESTといったイベントに参加し、日頃の活動の成果の確認とそのフィードバックを行なっています。
Web・新聞・テレビ・書籍などの多彩なメディアによる情報発信
これまで6冊の書籍(内容は主に初心者向けの投資や経済に関する入門書)の執筆を手がけているほか、新聞やテレビ、雑誌といったメディアからの取材に応じることで、投資の啓発活動を行なっています。
投資クラブ設立のお手伝い
大学の投資サークルへの認知度はまだ低いのが現状です。Agentsでは投資活動を行おうと考えている団体に対して、投資の基本や運営ノウハウ、モラルハザード対策に 関してのアドバイザリーを行なっています。」
http://www.ut-agents.com/about/ataglance.php