金融庁は、6月12日、金融・資本市場活性化有識者会合による「金融・資本市場活性化に向けて重点的に取り組むべき事項(提言)」を公表しました。
提言では、グローバルで成長性のある企業群の実現のため、グローバル企業の収益性や株主
還元に対する意識変革、売上高利益率やROEなどの向上のための更なる施策が必要とし、以下の項目をあげています。
より良いコーポレート・ガバナンスの推進に向けての環境整備(コーポレートガバナンス・コードの検討等)
事業再生手続の円滑化に向けた私的整理の在り方の見直し
監査の質の向上、公認会計士資格の魅力の向上に向けた取組みの促進
JBIC による新「海外展開支援融資ファシリティ」の創設