証券アナリストジャーナル3月号「アナリストの分析における非財務情報の活用」に注目

証券アナリストジャーナル3月号に「アナリスト分析における非財務情報の活用」と題する記事が掲載されています。アナリスト歴30年超の著者が昨今の非財務情報開示についてアナリストがどのようにその情報を活用すべきか、具体例を交えて説明しています。

四半期決算の導入及び頻繁な顧客とのコミュニケーションにより企業業績の将来予測にあまり時間を割くことができないという現場の声が聞かれる中、基本に立ち返り有用な情報を見極める「アナリストの眼力」を磨くことの必要性を強調しています。

一方、企業にも非財務情報の開示について一層の努力が必要とも述べています。非財務情報と財務情報をただ羅列するだけの報告書ではなく、両者がどのように関連しているかを説明し、株主や将来株主に自社の魅力を伝えるかも課題と言えそうです。

記事内で参照のWICI(The World Intellectual Capital Initiative)のウェブページは↓ http://www.wici-global.com/index_ja

BDTIについて BDTIでは、取締役や監査役など役員として、また業務執行役、部長など役員を支える立場の方としての基本的な能力を身に着けるための役員研修「国際ガバナンス塾」を定期的に開催しています。(オーダーメイド役員研修も、承っております。)また、「会社法」「金商法」「コーポレートガバナンス」の基礎をオンラインで学べる低価格のeラーニングコースを提供しています。詳細はこちらから。講座の概要は以下の通りです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください