「12月期決算の上場企業の株主総会が28日にピークを迎え、約110社が開催した。キヤノンが都内の本社で開いた総会には、過去最多の2663人の株主が出席。同社では初の社外取締役となる弁護士の斉田国太郎氏(元大阪高検検事長)と加藤治彦・証券保管振替機構社長(元国税庁長官)を選任した。
御手洗冨士夫会長兼社長は社外取締役の選任の理由について「M&A(合併・買収)が増え法務面で対応の必要性が高まっている」と説明した。
株主は成長戦略にも関心を寄せた。住友ゴム工業の総会では、米グッドイヤーとの提携解消の影響について池田育嗣社長が「2020年を最終年度とする経営計画は提携に依存する部分はほとんどなく、変更はない」と述べた。、、、、」
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ280F8_Y4A320C1TJ2000/