スポーツの世界ではコア・マッスル(体幹)の強化が重要であることは広く認知されていますが、企業においても体幹を鍛えることが重要です。
大和総研の経営コンサルティング部 主任コンサルタント林正浩氏が9月17日付の同社HPコラムで『企業経営にこそ必要な体幹トレーニング』と題してこれについてコメントしています。
林氏による企業の体幹とは、『例えば「なぜこの会社で働くのか」といった上位概念の共有から「決定事項は責任者を指名し、デットラインをもうけて実践に移す」「会議の開催に際しては事前に必ずAgendaをきる」など業務遂行上の「あたりまえ」まで様々である。』
そして、『ビジネスパーソンにもアスリートにも「ぶれない軸」、即ち何があっても原理原則を愚直に守り抜き、原理原則に忠実な姿勢を維持する力やどんな衝撃が襲ってきても素早く体勢を立て直す力が何よりも増して重要なのではないだろうか。』と指摘しています。
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