1月12日シンポジウムプログラム: 日本と東アジアにおけるコーポレートガバナンスのモデルと実際

2013年1月12日  早稲田大学 グローバルCOEプログラム (小野記念講堂)  –   このシンポジウムでは、他の東アジア諸国のコーポレートガバナンスシステムと関連して、日本のコーポレートガバナンスの理論と実際を分析する。歴史的関係に触れた後、主に(1) コーポレートガバナンスの目的及び改革といった基本的分野、(2)取締役会の機能と独立取締役の役割などといった具体的な問題について現状の類似点と相違点に焦点を当てる。

さらに、増加する地域貿易と投資に対応して、東アジアにおいて将来的にどの程度までコーポレートガバナンスシステムを調和させる必要があるかという問題も議論される。

第一部では、東アジア主要諸国のコーポレートガバナンスの中堅の第一人者がこれらについての議論に参加する。第二部では、著名な学者および実務家が様々な角度から討論された議題について更なるコメントを加えていく。

10:00-10:15   開会の挨拶   上村達男教授, グローバルCOE (企業法制と法創造)総合研究所の所長 

10:15-11:45 第一部 日本のコーポレートガバナンスモデルと東アジアについて

 パネリスト        (司会: ブルース・アロンソン)

Joongi KIM 金晙基  Law School, 延世大学(Yonsei  University), 韓国 (ジョージタ ウン大学J.D.) 
Chien Chung LIN林建中 Institute of Technology Law, 国立交通大学(National Chiao Tung  University), 台湾 (ペンシルバニア大学S.J.D. )
Wei SHEN沈伟  上海交通大学 凱原法科学院(KoGuan Law School Shanghai Jiao  Tong University )(ミシガン大学LL.M.,ケンブリッジ大学LL.M., ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスS.J.D.)
小塚荘一郎  学習院大学法学部  東京(東京大学Ph.D)

11:45-12:00 質疑応答

12:00-13:00 休 憩

13:00-14:30 第二部 多角的観点からの日本のコーポレートガバナンスモデルの重要性と東アジアについて    
   
 解説者

 田中亘  東京大学、社会科学研究所
 松中学  名古屋大学大学院 法学研究科
 林 依利子 弁護士法人大江橋法律事務所, パートナー、上海事務所   主席代表
  松下満雄    東京大学名誉教授、長島・大野・常松法律事務所顧問

 14:30-14:50 質疑応答

 14:50-15:00 閉会の挨拶

 15:30-16:30 レセプション

シンポジウムのお申し込み(無料)はこちら
http://www.globalcoe-waseda-law-commerce.org/

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