役員研修・ガバナンス関連のブログ - 46ページ目 (165ページ中) - 取締役、役員、投資家など、誰でも投稿できる!

2018.06.28 会社役員育成機構 (BDTI) セミナー『AI、ビッグ・データ、投資手法の高度化の時代、ESGはどう変わる?』

世界最大の年金基金である日本の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)を含め世界の1,500機関以上の年金基金などアセットオーナーや運用会社がESG投資を推進していくことを表明し国連責任投資原則(PRI)に署名しています。運用業界の世界的な潮流から日本でも投資のメインストリームになることが期待され話題に上ることが多くなったESG投資ですが、投資の最前線では様々な課題も見えてきています。

ESG投資の実践において、そもそも企業のESG評価を大量にこなす必要性に直面します。代表的な指数でも何百銘柄を含むという中、適正なスコアリングを行うことは困難です。アナリストに依存する大量の非財務データの収集、解読、また、アナリスト間での評価バイアス、スコア自体の一貫性、整合性の担保など、ESGにおける適正評価の実践には様々な課題が存在します。

ESG投資が主流化する中、近年ビッグデータや人工知能の台頭が、一部上述の課題に対しての対処法をもたらしています。自然言語処理や、機械学習によるスコアリングは、ESG評価をより素早く、より正確にこなす可能性を秘めています。一方、機械の判断も完璧ではない、あるいは入力データ自体に偏りが存在する場合など、AIの活用そのものにおいても様々な課題が存在することが明らかになってきています。そこで本セミナーでは、株式会社ティビダボの石井正太氏をお迎えして、これらの課題克服にビッグデータと人工知能(AI)を活用する研究と実例についてお話頂きます。

経営法友会レポート「役員研修に関するアンケート結果の分析と今後の課題」2016年2月号

2016年の経営法友会のレポートに会社役員育成機構(BDTI)にとって興味深い「役員研修に関するアンケート結果」が掲載されていますので、一部抜粋してご紹介します。

  • アンケート実施時期:2015年6~7月
  • 回答社数:176社(連結売上高1,000億円以上の会社が73.3%)

「CGコードの原則4-14の文言「上場会社の重要な統治機関の一翼を担う者として」から、監督者としての役割を期待しているとも読み取れる。ただし、これまで日本の上場会社の役員研修は、この監督者としての能力向上を目的とすることに重きが置かれてこなかった。・・・取締役、特に社外取締役によるモニタリング能力の向上も視野に入れる必要がある。

  • アンケート結果から見える問題と今後の課題

1.役員研修の実施率について

役員研修実施率は社内取締役に対して53.9%、社外取締役に対して28.9%。アンケート回答会社の73.3%が連結売上1,000億円以上ということを考慮すると、実施率は低いという印象が拭えない。・・・就任時に十分な知識を習得しているケースは稀であると考えられ、役員研修を実施しないことは、新任の取締役に対していささか酷ではないかとの感がある。

2018.06.04 会社役員育成機構(BDTI)の『国際ガバナンス塾』(一日役員研修プログラム)

BDTIの役員研修

会社役員育成機構(BDTI)では、コーポレートガバナンス・コードの提唱者であるニコラス・ベネシュを初め各分野の専門家が、取締役や監査役としての基本的な知識を身につけるための研修BDTI役員研修「国際ガバナンス塾」を定期的に開催しています。執行役・部長など役員を支える立場の方々にとっても、この知識は不可欠なものです。ケース・スタディを随所に組込んだ実践的な研修です。今回は臨時で6月に開催します!

講義内容
当日の講義には最新の動向を盛り込むため、一部内容を変更させていただく場合があります。予めご了承ください。 ※尚、お申込みいただいた方には、eラーニングコース「会社法」の6ヶ月無料使用権が付与されます。

Ⅰ.「役員力」:役員は何を、なぜ目指すべきか

2018.05.22 BDTI “Director Boot Camp”

On May 22nd, BDTI held its English Director Boot Camp , attended by a number of highly experienced participants. Participants from various companies heard lectures about corporate governance by Nicholas Benes and Andrew Silberman of AMT, and exchanged experiences and opinions at a spacious, comfortable room kindly donated for our use by Cosmo Public Relations, a leading communications and PR firm in Tokyo.

日本取引所自主規制法人、「上場会社における不祥事予防のプリンシプル」公表

日本取引所自主規制法人は、3月30日「上場会社における不祥事予防のプリンシプル」を公表しました。

上場会社は、不祥事(重大な不正・不適切な行為等)を予防する取組みに際し、その実効性を高めるため本プリンシプルを活用することが期待される。この取組みに当たっては、経営陣、とりわけ経営トップによるリーダーシップの発揮が重要である。

3月20日に開催したBDTIセミナー『企業不祥事から学ぶガバナンス強化策』にて講師の渡辺樹一氏から近時の企業不祥事実例の分析結果とそこから得られる効果的なガバナンス強化策を示唆していただきました。また、BDTIが定期的に開催している一日役員研修『国際ガバナンス塾』では、会社法、金商法、財務、ガバナンスといった視点から攻めと守りのガバナンスの役割について事例を交えながら考え、『役員力』を高めることが不祥事の未然防止、企業価値の向上の要であることを再認識していただきます。

2018.05.10 BDTI Seminar ‘Practical Financial Analysis for Directors ~ As taught by an experienced institutional investor ~’

What do sophisticated investors expect of directors when it comes to financial analysis of their own companies? In this seminar, an experienced equity portfolio manager and CIO will cover the basics of “accounting for value” and financial analysis that all directors in Japan should know, including:

• Challenges faced using the accounting information produced by listed Japanese companies
• Cash Flow v Accrual Accounting and how each relates to performance and valuation
• The limitations of traditional measures of performance, value and returns such as sales growth, operating margins, PER, PBR, ROE, etc.
• Key financial metrics that investors and independent directors should use to evaluate business performance
• How to reformulate your company’s financial statements for purposes of investment and valuation
• How to use analysis to drive and support decision-making

2018.04.23 & 05.07 会社役員育成機構(BDTI)の会計講座 :『役員として読む財務諸表』

役員に必須の知識・スキルを学ぶBDTIの一日役員研修『国際ガバナンス塾』参加者からのフィードバックで一番多い内容は、財務に関する知識不足の認識と補強の必要性です。これを受け、BDTIでは会計に関するフォローアップ講座を企画しました。

経済産業省:「CGS研究会(コーポレート・ガバナンス・システム研究会)ー第3回」

2018年2月22日にCGS研究会が開催されました。

企業アンケート調査結果の一部がこちらになります。

取締役会の構成・多様性

・各属性について、社外取締役の選任が進展。
・なお、他社の経営陣幹部経験者を社外取締役として選任している企業は約8割(前回比約5%増加)。
・取締役会の多様性のうち、女性・外国人に着目すると、女性の社外取締役を1人でも選任している企業は約3割。外国人については約5%程度。

 

日本企業の非日本籍幹部層と日本本社スタッフ部門の日本人のディッスカッションフォーラムの開催

近年、事業のグローバル化が加速する中、主要ポジションへの非日本籍人材の登用は不可逆な流れで日本企業に押し寄せています。日本人幹部・マネージャー層が持つ常識や経験値を有しない非日本籍社員との協働は、コミュニケーション、意思決定等のシーンで様々な課題を露呈します。

また、日本企業で働く非日本籍マネージャーは、他社で働く、同様の立場の非日本籍マネージャーや日本人マネージャーとの人的交流の機会は少なく、加えてグローバル経営に関しての本音ベースでの意見交換やディスカッションの機会・場は更に僅少であるといえます。また、日本人幹部・マネージャー層にとっても相似形の構造がそこにあります。

このような状況を鑑み、企業研究は70 年にわたり培ってきた企業実務家間の相互研究交流事業運営の経験を活かし、日本企業で働く非日本籍および日本人の役員・マネージャー層を対に、日本企業のグローバル経営に関する様々な経営課題やその解決方策を全て英語で研究・交流していただく弊会初のフォーラム「Global Exchange Forum(仮称)」の開設を企画しています。

2018.05.30 会社役員育成機構(BDTI)の『国際ガバナンス塾』(一日役員研修プログラム)

本研修ではコーポレートガバナンス・コードの提唱者であるニコラス・ベネシュを初め各分野の専門家が、取締役や監査役としての基本的な知識を身につけるための研修「国際ガバナンス塾」を定期的に開催しています。執行役・部長など役員を支える立場の方々にとっても、この知識は不可欠なものです。実例を参考にしたディスカッション形式を取り入れた活気ある研修を行い、ベストプラクティスを導くためのヒントを豊富にお伝えします!

講義内容
当日の講義には最新の動向を盛り込むため、一部内容を変更させていただく場合があります。予めご了承ください。 ※尚、お申込みいただいた方には、eラーニングコース「会社法」の6ヶ月使用権が付与されます。

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