大和総研主任研究員の横山淳氏が、『「今年」の株主総会のテーマはコーポレートガバナンス・コード?』と題して、各企業が今年はCGコード対応に注力しているが、それが一回限りの対応で事足れりとなることを懸念し、CGコード対応はむしろこれが起点となって始まったばかりとし、次のようにコメントしています。
「特に重要なのは、CGコードが「株主との対話」(第5章)を掲げていることと、CGコードとスチュワードシップ・コード(以下、Sコード)が「車の両輪」と位置づけられていることである。これを、筆者なりに整理すると次のようになる。