経産省が立ち上げた「統合報告・ESG対話フォーラム」の第1回会合が12月18日(月)開催されました。当フォーラム設置の主旨について下記のようにリリースで説明されています。
「本フォーラムにおいて企業の統合的開示の好事例の分析を行い、その成果を広く公表することにより、企業のESG(環境、社会、ガバナンス)要素も念頭に置いた中長期的な価値向上に資する開示を促進します。同時に投資家の投資手法を検討し、優れた投資手法の普及・発展を促進します。これらにより企業と投資家の対話が深まることを通じた、日本企業の「稼ぐ力」の更なる向上を目指します。」
企業サイドの情報開示のベストプラクティス事例の提示と、投資家サイドのスチュワードシップ活動のあり方を検討し、さらなるESG対話を促すことを目指しているようです。