12月の株式相場は月末最終日は反落したものの、日銀の追加利上げ見送りを背景に上昇して引けた。
12月のCG Top20株価は上昇したものの、TOPIXおよびJPX400の両株価指数に対してアンダーパフォーマンス。
12月の株式相場は堅調な米国株式高を背景に上昇して始まった後、中旬からはFOMCで米国来年の利下げのペースが緩やかになるとの見方を背景に米国株式安を受けて売りが優勢になった。しかし、今度は日銀が追加の利上げを見送り、円安が進んだことから買い戻しの動きが広がった。
12月のパフォーマンスは、TOPIXおよびJPX400の両株価指数がそれぞれ3.87%および3.34%上昇した。CG Top20株価は2.40%の上昇と両インデックスに対して2ヶ月連続のアンダーパフォーマンスだったもののボラティリティは小さかった。
CG Top20は7月1日より構成銘柄が見直されました。荏原製作所(6361)、テクノプロ・ホールディングス(6028)、ENEOSホールディングス(5020)、イノテック(9880)、ユナイテッドアローズ(7606)、パーソルホールディングス(2181)が新たに加わり、H.U.グループホールディングス(2146)、花王(4452)、ワコム(6727) 、ケーズホールディングス(8282)、エーザイ(4523)、トレンドマイクロ(4704)が外れました。構成銘柄の詳細は下記の表の通り。
詳細は下記をご参照ください。
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松本 昭彦
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