最高の皮肉、”Too big to fail”にさえなれば、「比較的良い」経営者になる!

(フォーラムのある読者から適評をいただきました。)

東電の問題を皮肉って見てみると、東電の株主資本は1.6兆円、しかし東電の支払うべき損害賠償額は5~10兆円に上ると言われている。東電の株主は全投資額を失うはずである。しかしながら、失ったのは85%で、15%は保持している。この理由の一つは、東電は大きすぎて潰せないことにある。「大きすぎて潰せない」という状態にまで会社を持って行くことは、株主の資産を保護するには最善の方法かもしれない。そういう意味では、東電の役員は良い仕事をしていると言えよう。

– 匿名

 

 

 

 

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