今回はBDTIが開催する「ガバナンス・インサイト・ラウンドテーブル」の特別版です!
多くの企業で生成AI利活用が進んでいます。AIは企業活動に大きなメリットをもたらす反面で、リスクも指摘され、従業員を含めた組織体制に変革を迫ることが予測されています。これまでの技術革新とは桁違いの影響があり、利活用の遅れや拙速・安易な利活用は企業価値を大きく損ねます。経営陣は生成AI活用のリスク(個人情報管理、機密情報管理、AIによる誤情報提供、AI活用リテラシーの不足等)を管理し、生成AIがもたらすメリットを享受するための最適な組織体制を組み、この急激な技術革新に適切に対応する必要があります。取締役会は企業の方向性を舵取りし、機会とリスクへの経営陣の対応を監督し、最適な資本を再配分する立場にあります。そのためには生成AIを理解し、使用について機会とリスクを把握し、対応のための組織再編や企業横断的な機能が適切であるかを監視する必要があります。喫緊の課題として、欧州ではAI規制の法制化が進み、日本政府から三つのガイドラインを出ているため、コンプライアンス問題として早晩対応を余儀なくされます。取締役会メンバーには、AIについてリテラシーを高め、企業価値の向上に役立てることが求められているのではないでしょうか。株式会社デジタルレシピのCEO伊藤新之介氏をお招きし、経営層のための理解と適切な取り組みをお話いただきます。
【開催日時】2024年1月30日(火)18:00~20:00
【開催場所】田辺総合法律事務所 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-4-2 (新日石ビル9階会議室)
【定員】20名(先着順)
【参加費】参加費はありませんが参加には「個人賛助会員」又は「法人賛助会員」であることが条件となります。非会員の場合はトライアルとして1人2回まで無料で参加可能です。
【申込方法】講座登録ページより ①ラウンドテーブル「(生成)AIとコーポレート・ガバナンス」へ申し込む ②交流会10日前後に事務局より詳細についてご連絡します。満席
【申込期限】事前のお申込みが必要となります。2日前までに必ずお申し込みください。
【スピーカー】
伊藤 新之介氏
株式会社デジタルレシピ
CEO
同志社大学生命医科学部医情報学科中退。同大学在学中に学習塾の立ち上げなどを行い、2013年にCOOの川崎と共に株式会社ラフテックを創業。同社を株式会社ベクトルに売却後、2018年に株式会社デジタルレシピのCEOに就任。
【お問い合わせ】 公益社団法人会社役員育成機構(BDTI)の事務局までお願い致します。
TEL: 03-6432-2337 FAX: 03-6432-2338 Email: info@bdti.or.jp Web: http://bdti.or.jp