BDTIが開催する「ガバナンス・インサイト・ラウンドテーブル」の第4回目のテーマは田辺総合法律事務所弁護士 市川 佐知子氏をお招きし、「取締役会が行う執行部のモニタリングのあり方」です。
監督、助言、意思決定が取締役会機能として考えられますが、最近は監督機能が重視され、モニタリングモデルが採用されています。しかし、社外取締役に詳細なジョブディスクリプションはなく、さらに監督は、助言、意思決定と比べても、何をどこまでするのか、より不分明です。存在意義の分かりやすい、助言に傾く人もいれば、踏み込みすぎて、執行への越境になるのではと心配する人もいるようです。モニタリングとは何か、この際、突き詰めて考えてみましょう。
【開催日時】2023年11月20日(月)18:00~20:00
【開催場所】田辺総合法律事務所 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-4-2 新日石ビル9階会議室)
【定員】20名(先着順)
【参加費】参加費はありませんが参加には「個人賛助会員」又は「法人賛助会員」であることが条件となります。非会員の場合はトライアルとして1人2回まで無料で参加可能です。
【申込方法】講座登録ページより ①ラウンドテーブル「取締役会が行う執行部のモニタリングのあり方」へ申し込む ② 交流会10日前後に事務局より詳細についてご連絡します。
【申込期限】事前のお申込みが必要となります。2日前までに必ずお申し込みください。
【スピーカー】
市川佐知子
BDTI理事、田辺総合法律事務所弁護士
東京大学法学部卒業。ジョージタウン大学ローセンターLLM取得。第一東京弁護士会・ニューヨーク州弁護士登録。米国公認会計士資格を有し、不正会計事件の危機管理、訴訟対応を得意とする。第一東京弁護士会労働法制委員会外国法部会では副部会長としてビジネスと人権に関する研究を牽引する。SASB FSA Credential Holdersであり、GRI Labor Advisory Groupのメンバーを務めるなど、サステナビリティ開示基準に詳しい。現在、東京エレクトロン株式会社社外取締役、オリンパス株式会社社外取締役、公益財団法人ソニー教育財団理事を務める。自身の経験を生かし、BDTIが実施する各種役員研修では講師を務め、証券詐欺訴訟関連のリスク、委員会設置会社の実務、サステナビリティトピックと取締役会の関係について、議論をリードする。
【お問い合わせ】
公益社団法人会社役員育成機構(BDTI)の事務局までお願い致します。
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Email: info@bdti.or.jp Web: http://bdti.or.jp/