11月4日、外務省主催女性が輝く社会づくりを目指す“シャイン・ウィークス”の公式サイドイベントとして女性のための一日役員研修『特別国際ガバナンス塾』を開催しました。『役員力』強化のためコーポレート・ガバナンスの基礎、会社法&金商法の基礎、役員としての財務諸表の見方、これら知識をベースとして模擬取締役会も含んだケーススタディと盛り沢山な内容です。ご参加いただきました皆様には、ハードな時間割にもかかわらず最後まで熱心に取り組んでいただきました。
研修の後は、昨年の特別国際ガバナンス塾出席者をはじめ更なる参加者を加えた懇親会を開催しました。食事のあとは有識者をお招きしたパネル・ディスカッションを行いました。ゴールドマン・サックス証券副会長のキャシー松井氏、昭和女子大学グローバルビジネス学部特命教授の八代尚宏氏、LIXILグループ執行役副社長の八木洋介氏にBDTI代表理事ニコラス・ベネシュが加わり、田辺総合法律事務所市川佐知子弁護士をファシリテーターとして、人種、ジェンダー、働き方など様々な意味でもっと多様性が求められている日本企業において女性が能力を発揮するための環境について、各パネリストの経験に基づく率直なご意見を伺いました。