第一生命は1日、『スチュワードシップ活動報告』を公表しました。
○株主総会における議決権行使結果(2014年度)
2014年度に株主総会が開催された国内上場企業のうち、第一生命が議決権行使の対象となった企業数は2,206社で、議案数は10.419議案でした。会社提案に対して1件以上反対した企業数は302社、反対した会社提案の議案数は326議案となったようです。
具体的には、主に以下のような会社提案に対して反対したようです。
内部留保の水準が高いにもかかわらず配当性向が著しく低い場合の剰余金処分
業績の著しい低迷が長期に亘って継続しており、回復が見込めない場合の取締役選任(経営トップの再任)
長期在任監査役(12 年超)の選任
監査役に対する退職慰労金の贈呈
監査役に対するストックオプションの付与
金員交付の可能性のある買収防衛策の導入・更新
第一生命スチュワードシップ報告書:
http://bit.ly/1JDEvvk