「日本IR協議会は14日、第22回「IR活動の実態調査」の結果を公表した。調査期間は1月29日から3月6日で、有効回答数は997社(回答率27.8%)。、、、
コーポレートガバナンス・コードの導入に向け4割の企業が「準備している」
、、、コーポレートガバナンス・コードの導入に向けては、IR実施企業の41.5%が「準備をしている」と回答している。準備の内容に関してIR担当部署では、「株主との対話を充実させる準備」(46.3%)が最も高く、「適切な情報開示と透明性を確保する準備」(27.2%)、「株主総会をより充実させる体制の準備」(26.5%)が並ぶことから、対話・開示関連を中心に関与していることが分かる。
他の部署が準備する項目は「取締役会等の責務を明確にする体制の準備」(65.9%)が最も高く、「株主以外のステークホルダーとの協働できる体制の準備」(60.6%)、「株主総会をより充実させる体制の準備」(55.7%)、「『Comply or Explain』に沿い、実施しない場合の理由の準備」(43.0%)と続き、ガバナンス体制づくりが中心となっている。、、、」
全文: