弁護士川井信之のビジネス・ロー・ノートより ~ 「会社法改正要綱(案)を読む」、1から10まで

弁護士川井信之のビジネス・ロー・ノート(川井信之弁護士のブログ)から最近のブログを紹介いたします。

会社法改正要綱を読む(10)~金融商品取引法上の規制に違反した者による議決権行使の差止 http://blog.livedoor.jp/kawailawjapan/archives/5934064.html

ビジネス法務の部屋(山口利昭先生のブログ)より-「JR尼崎脱線事故裁判、インサイダー取引の実態自浄能力を発揮した大阪ガス社の危機管理」他

ビジネス法務の部屋(山口利昭先生のブログ)からご紹介致します。「免責のコンプライアンスと実効性あるコンプライアンス」や「会社法改正要綱案と最高裁意見の影響度」などの会社法改正に関するものや監査役に関する記事です。

JR尼崎脱線事故裁判-あまりにも遠い社長と運転士の危機意識
http://yamaguchi-law-office.way-nifty.com/weblog/2012/09/post-fef2.html

(野村證券) – 進む売買単位の集約化: 株式分割実施や小型株で株価上昇効果大

14 年4 月1 日より、日本の株式市場に上場するすべての企業の売買単位が100 株、または1,000 株に集約される。対象になるのは500 社余りに上るが、既に、売買単位の集約化を目的に「くくり直し」を行う企業が見られている。

企業がくくり直しを早期に実施する誘因として、以下の 2 つが考えられる。第一は、最低投資金額の引下げである。全国証券取引所は、望ましい投資単位を5 万円以上50 万円未満としている。最低投資金額が50 万円を超える可能性がある企業がくくり直しを行う際には、同時に大幅な株式分割によって最低投資金額の引下げが行われやすいだろう。