セミナー 『取締役会と役員が知るべきリスクマネジメントのポイント』
(ウエストロー・ジャパン株式会社 トムソン・ロイター 協賛)
パート1. 法律家の観点 弁護士 山 口 利 昭 (50分程度)
1. 役員会、特に取締役のリスク管理関連責任
法律の観点と枠組。
2. 全社で取り組むリスク管理
なぜ企業によって内部通報件数に差が出るのか?
自由な情報伝達(コミュニケーション)がリスクをチャンスに変える
3. 震災対応からみえてきた企業の危機管理
平時に準備できることと準備できないこと
準備できないことに対応するリーガルマインドとレピュテーションリスク管理
4.取締役会における社外役員の「ひとこと」の影響力
他の役員の法的責任への影響力
社外役員の「気づき」が会社を救う
パート2. 実務の観点 公認会計士 仁木 一彦 (70分程度)
1.なぜリスクマネジメントが必要か
会社は無数のリスクに直面している
会社にとって致命的なリスクは何か?それは全社で共有できているか?
2.リスクマネジメントの取り組みのポイント
リスクとは?
リスクマネジメントとは?
リスクマネジメントの体制
3.日本企業におけるリスクマネジメントの課題
4.先進的な企業に見るリスクマネジメントへの取り組み
【開催日時】 2011年10月28日(金)15:30 – 18:00 (開場 15:00)
【開催場所】 トムソン・ロイター・マーケッツ株式会社 赤坂オフィス セミナールーム
(東京都港区赤坂 5-3-1赤坂 Biz タワー 30 階)
http://www.biztower.net/access/img/access.pdf
【参加費】 5,000 円 (税込)
【定員】 75名
【協賛】 ウエストロー・ジャパン株式会社、 トムソン・ロイター
【出演者紹介】
山口 利昭 氏
山口利昭法律事務所 代表弁護士。
大阪大学法学部卒業、大阪弁護士会所属。竹内・井上法律事務所勤務後、主に会社法、内部統制システム構築支援、企業会計関連、コンプライアンス体制整備、 社外取締役・監査役等を手掛ける独自の法律事務所を設立。同志社大学大学院にて会社法演習の非常勤講師を勤める傍ら、「ビジネス法務の部屋(大阪弁護士協 同組合2009)」の著作も手掛ける。人気ブログ「ビジネス法務の部屋」は2007年アルファブロガー・アワードを受賞している。
仁木 一彦 氏
トーマツ企業リスク研究所 主任研究員。
有限責任監査法人トーマツ、エンタープライズリスクサービス、シニアマネジャー。
公認会計士、公認内部監査人、公認不正検査士。2000年公認会計士登録。現在、エンタープライズリスクサービスにて、リスクマネジメント、内部統制報告制度(日本版SOX)対応、内部監査、コンプライアンス、CSRなどの幅広い分野でコンサルティング業務に従事。
著書に『図解ひとめでわかるリスクマネジメント』(東洋経済新報社)、『図解ひとめでわかる内部統制』(東洋経済社新報社)、『内部監査ハンドブック』(共著、中央経済社)他多数
ニコラス・E・ベネシュ(司会)
BDTI代表理事。
米国スタンフォード大学政治学学士号取得後、米国カリフォルニア大学(UCLA)で法律博士号・経営学修士号を取得。旧J.P.モルガンにて11年間勤 務。米国カリフォルニア州及びニューヨーク州における弁護士資格、ロンドンと東京で証券外務員資格取得。現在、在日米国商工会議所(ACCJ)の理事兼対 日直接投資委員会委員長、成長戦略タスクフォース座長を務める。2010年より、法務省と法制審議会会社法部会に対し会社法改正に対して意見を提供している金融庁主催コーポレートガバナンス連絡会議に所属する。これまでに、在日米国商工会議所理事、同対日直接投資タスクフォース座長、同成長戦略タスクフォース座長、内閣府対日直接投資会 議専門部会の外国人特別委員、株式会社アルプスの取締役、スキャンダル後の株式会社LDH(旧名ライブドア)、株式会社セシールの社外取締役を歴任した。
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