CG Top20株価は株価指数Topix, JPX400に対してアウトパフォーマンス拡大続く(2018年8月末)

2018年8月の株式市場は低調な売買高が続く中、中旬に株式相場が一旦下落したが、月末にかけて下落分を取り戻した。一方で、CG レーティング・スコアTop20株価パフォーマンスは株式相場同様一旦は下押したものの、月末に向かって堅調に推移した。Topix, JPX400の両株価指数に対してアウトパフォーマンスを維持した。METRICALのCG Top20株価は主要株価指数に対してアウトパフォーマンスを拡大している。株価チャートとCG Top20構成会社については下記のリンクからご参照いただけます。

http://www.metrical.co.jp/mwbhpwp/wp-content/uploads/CGPresentation1no-coversheet.pdf

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株式会社メトリカル
エグゼクティブ・ディレクター
松本 昭彦
http://www.metrical.co.jp/jp-home/

2018.11.06 会社役員育成機構(BDTI)セミナー『ROE経営の実践~資本コストとの関係、CFOの役割、投資家の期待~』

近年、「ROE」という財務用語をよく耳にするようになりましたがその本質、つまりこのパフォーマンス指標がどうして投資家にとって最も重要なのか、あるいは資本コストやESGとの関係は、といった疑問について議論されることは殆どないまま、「ROE」という言葉だけが独り歩きをしているのが現状です。そこで、本セミナーでは、企業経営者が投資家の期待に応える「ROE経営」を実践するための具体策について考えます。

最初に、エーザイ株式会社の常務執行役CFO(最高財務責任者)柳良平氏をお招きし、CFOのご経験、調査・研究に基づき、ROE経営とは具体的に何か、どのように企業価値を創造するのか、ご自身が提唱する『エクイティスプレッド』モデルの実践方法等をお話しいただきます。

次に、スチュワードシップ研究会の代表理事の木村祐基氏から、スチュワードシップ・コード導入から4年たった現時点で投資家が日本企業の資本効率と価値創造についてどう評価しているのか、具体的に何を期待し要望しているのか、現場レベルの対話プロセスがどのように進化しつつあるかなとについて最新の動向をお話しいただきます。

続くパネルディスカッションでは、ペイ・ガバナンス日本株式会社代表取締役マネージングパートナー阿部直彦氏、BDTI代表理事のニコラス・ベネシュも加わり様々な視点で意見交換していきたいと思います。CFOを始めとする財務担当者のみならず、取締役会メンバーやこれを支える方、コーポレート・ガバナンスにご関心のある方、投資家サイドのアナリストの皆様にも広く積極的にご参加いただきたいセミナーです。