山口利昭弁護士ブログより~資生堂の招集通知(事業報告)にみる「成長戦略としての役員報酬のメッセージ性」

山口弁護士がブログで資生堂の株主招集通知における役員報酬制度の変更に関する説明についてコメントしています。

http://yamaguchi-law-office.way-nifty.com/weblog/2015/06/post-b3f6.html

同社は、役員報酬について従来と比べて業績変動報酬の割合を低くして、固定報酬(基本報酬)割合を高める制度に変える理由を分かり易く説明しており、これについて「資生堂さんは、これまで業績連動報酬を採用するにあたっても、強いメッセージを表明してきた企業だからこそ、今回もわかりやすい説明ができるのかもしれませんが、役員報酬の設計が、企業の成長戦略を合理的に説明するための大きな要素である、という点は参考にしたいところですね。」と記しています。

BDTIは、9月3日に『役員と経営者の業績連動型報酬の将来像~10年後を見据えて~』と題するセミナーを開催します。個々の企業が自社の成長戦略の中で役員報酬をどのように設計していくのか、現状の課題と今後の展望について考えます。

BDTIについて BDTIでは、取締役や監査役など役員として、また業務執行役、部長など役員を支える立場の方としての基本的な能力を身に着けるための役員研修「国際ガバナンス塾」を定期的に開催しています。(オーダーメイド役員研修も、承っております。)また、「会社法」「金商法」「コーポレートガバナンス」の基礎をオンラインで学べる低価格のeラーニングコースを提供しています。詳細はこちらから。講座の概要は以下の通りです。

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