ロイター 「金融庁・東証、「攻めのガバナンス」へ企業統治指針の最終案」、ニコラス ベネシュの投稿

ロイター の記事: http://bit.ly/1Gjyn9k​ 
ニコラス ベネシュの投稿: 14ケ月前から私が提案した金融庁主導のコーポレート・ガバナンス・コードの最終原案が公表された!この変な外人の僕は議員らにコーポレート・ガバナンス・コードとは何ぞ、どうして日本に不可欠なのか、どのような内容が肝心なのか、どうして金融庁を担当局にした方がいいのかを説得できた。

頭がいい方々ですし、日本の他の専門家も同意見でしたので、そう難しくはありませんでした。でも、行動力を見せたので、塩崎議員と柴山議員は頼もしいです。

その後、今日までどのようなプロセスや内容で実現すべきか、私なりに議員、金融庁、有識者達にアドバイスをさせて頂きました。(無視されたアドバイスも提供したが、そんなもんです。)

途中で議員らの強いリーダーシップもあって、担当者の油布様と池田様をはじめ、金融庁の皆様と有識者らの献身的な客観性のおかげで、これから日本は飛躍的、革命的な展開を演じまると思います。

最終まで実行すれば、自民党と金融庁は偉いです。スチュワードシップコードと合わせると、先進国並みの日本版コーポレート・ガバナンスのPDCA的好循環が始まります。明日明後日から全てが変わるわけではないが、「日本と投資家にとってガバナンスのベスト・プラクティスとは何?」についての本格的な議論が始まります。

私にとって、今日からアベノミクスの三本目の矢は「中身ある」と言えます。公益社団法人会社役員育成機構は役員・ガバナンス研修プログラムでますます忙しくなりそうです。 :)

日本経済の回復および企業の健全な体制に貢献できれば嬉しいです。

ニコラス ベネシュ 

アベノミクスが必要とする改革とは (Wall Street Journal、2013年10月))
http://on.wsj.com/1uux1A1 

場企業が目指すべきベスト・プラクティスの行動基準を (2014年1月)
http://judiciary.asahi.com/fukabori/2014012400001.html

コーポレートガバナンス・コードが効果を発揮するために(2014年10月)
http://judiciary.asahi.com/fukabori/2014102500001.html

 

 

 

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