コーポレートガバナンス・コードの策定に関する有識者会議(第5回)議事録~BDTIの役員研修内容が充実している点について

10月30日(木)に開催された金融庁の『コーポレートガバナンス・コードの策定に関する有識者会議(第5回)』議事録が公開されました。
http://www.fsa.go.jp/singi/corporategovernance/gijiroku/20141031.html

有識者会議メンバーであるスコット・キャロン氏が、社内外役員の研修の重要性を説くと共に、BDTIの研修内容が充実している点について触れています。

「○キャロンメンバー
ありがとうございます。申しわけありませんが、もうすぐ退室しなければなりませんので、一言、役員研修に関して申し上げたいと思います。

極めて重要であると認識しております。というのは、これが、内田さんの質の話に戻りますが、教育というよりは、取締役の基本的な役割、責務を共有するために、社外役も社内役も役員研修をお願いすることが重要だと思います。実際に東証さんはインターネットでできる利便性の高い研修制度を行っておられますし、公益社団法人の会社役員育成機構も非常に充実したトレーニングをしていらっしゃいます。日本ではそういった役員研修のインフラ整備が整っていますので、取締役の質を確保するためには研修も極めて重要だと考えております。」

 

 

BDTIについて BDTIでは、取締役や監査役など役員として、また業務執行役、部長など役員を支える立場の方としての基本的な能力を身に着けるための役員研修「国際ガバナンス塾」を定期的に開催しています。(オーダーメイド役員研修も、承っております。)また、「会社法」「金商法」「コーポレートガバナンス」の基礎をオンラインで学べる低価格のeラーニングコースを提供しています。詳細はこちらから。講座の概要は以下の通りです。

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