最高の皮肉、”Too big to fail”にさえなれば、「比較的良い」経営者になる!

(フォーラムのある読者から適評をいただきました。)

東電の問題を皮肉って見てみると、東電の株主資本は1.6兆円、しかし東電の支払うべき損害賠償額は5~10兆円に上ると言われている。東電の株主は全投資額を失うはずである。しかしながら、失ったのは85%で、15%は保持している。この理由の一つは、東電は大きすぎて潰せないことにある。「大きすぎて潰せない」という状態にまで会社を持って行くことは、株主の資産を保護するには最善の方法かもしれない。そういう意味では、東電の役員は良い仕事をしていると言えよう。

– 匿名

 

 

 

「東京電力福島第一原発事故の責任問題に関するアンケート」を実施致します

BDTIでは、「東京電力福島第一原発事故の責任問題に関するアンケート」を実施致します。

「この一連の事故から我々が学ぶべきことは何か」という観点から作成致しました。

皆様の声をお聞かせください。

結果は、後日、またインタラクティブ広場にて公表いたします。

よろしくご参加くださいませ。

アンケートを始めるには下記のリンクをクリックしてください。

https://www.surveymonkey.com/s/QLPK9MB

BDTIの日本におけるコーポレート・ガバナンスに関する意識調査 – 外国人長期居住者を対象にした調査結果との比較

外国人長期居住者を対象にした日本におけるコーポレート・ガバナンスに関する意識調査に72件の回答が集まりました。統計学的に有意な結果を示すには足りませんでしたが、さまざまな意見や、昨年行った日本人を対象にした意識調査との対比では興味深い結果を得ました。

この外国人対象の調査結果のなかで、対照的で特筆すべき点を以下にまとめました。 先に行った日本人対象の調査結果の概要は文末にあります。

実務上の「リスク・インテリジェンス」

ここ日本において、適度なリスクテイクと理解をし、それ以外の部分のリスクについては回避、または管理をするといった「リスク・インテリジェンス」の重要性がここ数カ月で明白になった。 下記のレポートは、リスク・インテリジェンスを最適化するための実践方法、またそれがもたらす効果について明らかにしています。

GENERAL PRACTICE

Board Leadership (May 2011)

http://bdti.mastertree.jp/f/vcxe3zjl

Fueling the Succession Pipeline(April 2011)

“Social Entrepreneurship” - BDTIに関する記事が掲載されました

在日英国商工会議所(BCCJ)の機関紙である「BCCJ ACUMEN」6月号に、BDTI代表理事ニコラス・ベネシュのインタビュー記事(英文)が掲載されました。これから本格的な募金運動を始める予定なので、この記事がご寄附をお考えの方々と我々との接点になればと願っております。どうぞご自由にお知り合いの方々に配布してください。

http://bccjacumen.com/issues/2011/06/social-entrepreneurship/

[期間限定] E-Learningコースの無料公開を開始します!

BDTIのE-Learningコース(「会社法 & コーポレート・ガバナンス」)を無料公開することになりました。会社法やコーポレート・ガバナンスの基礎的かつ実用的な知識を一括して学習でき、全社的な教育・研修ツールとしてご活用いただくには適切な内容となっております。詳しくは下記のとおりです。

是非この機会にBDTIのE-Learningコースをご活用ください。お申込みをお待ちしております。

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対象:企業(先着20社様まで)

受講条件:

 一企業5~20名様まで利用者を登録

 受講有効期間は2ヶ月間

米国のFrank-Dodd 法の強烈な内部告発者報奨金制度

米国のFrank-Dodd 法の設ける制度は内部告発者がもらえる報奨金の額が大きいので、強烈な制度です。 「本法は、制裁金額が100万ドルを超える結果となったSECの訴訟に限って報奨金を定めているが、、、、適用範囲は拡大するであろう。内部告発者への報奨金は、回収された制裁金額の10%から30%の範囲である。」 

http://bit.ly/jgKUUa